阪神高速2009年度事業年度事業計画 高速道路新設等に1,078億円

阪神高速道路（株）は「2009年度事業年度事業計画」を発表した。事業全体としては事業費総額1,792億円 で、うち高速道事業に係わる総額は1,628億円を予定している。高速道路の新設・改築については、1,078億 円の事業費を投入し、大阪府道高速大和川線など計５路線22.5?で事業を実施する。 具体的に、大阪地区では大阪都市再生環状道路の一部である大和川線、淀川左岸線の整備、神戸地区では３ 号神戸線と接続する神戸山手線（神戸長田から湊川ＪＣＴ間）の整備、京都地区では油小路線の未開通区間 の整備を推進していく、高速道路の維持、修繕、災害復旧その他管理費については、550億円の事業費を予 定。大阪府道路高速大阪池田線など計20路線242.5?で事業を実施する、新たに、大阪湾岸道路西伸部の事業 化に向けた調査に着手する。 高速道路事業以外の事業では、高速道路の休憩所等の建設・管理に４億円、国、地方公共団体等の委託に基 づく道路の新設、改築、維持、修繕等の委託事業費に156億円、駐車場事業、不動産の賃貸業、土木工事に関 するコンサルティング等その他事業に４億円をそれぞれ予定している。

2009年04月14日