１月近畿圏マンション新規66.7％増

１月の近畿圏マンション新規供給戸数、前年同月比66.7％増 新規供給は1,354戸 （株）長谷工総合研究所のまとめた１月の近畿圏マンション市場動向による と、新規供給戸数は1,354戸で前年同月比66.7％増となった。新規発売物件も 46件と58.6％増を示した。これは、昨年１月が供給抑制もあって812戸と低水 準だったことが大きく影響したもの。
また、初月販売率は62.9％だった。前月は83.9％と80％を上回っていたこともあり、前月比21.0ポイントダウ ンとなったが、前年同月比では2.2ポイントのダウンにとどまっている。分譲中戸数は前年同月比259戸少ない 3,780戸、完成在庫も513戸減少して641戸となり、共に低水準で推移している。一方、平均価格は前月比2.1％ 増の3,179万円、分譲?単価は同じく3.1％増の43万7,000円となっている。また、平均面積は前月比0.75?狭 い72.76?であった。 《１月近畿圏マンション市場》 １月の地域別の新規発売物件数・供給戸数は次のとおり（本文中の％は前年同月比）。 ▽大阪市＝14件・500戸（137.0％増） ▽南大阪＝２件.11戸（82.0％減） ▽東大阪４件・168戸（8.2％減） ▽北摂＝７件・205戸（247.5％増） ▽神戸市＝４件・108戸（28.6％増） ▽阪神間＝５件・117戸（21.9％増） ▽その他兵庫＝１件・27戸（285.7％増） ▽京都市＝１件・６戸（90.2％減） ▽その他京都＝２件・98戸（―） ▽和歌山県＝０件・０戸（―） ▽奈良県＝４件・54戸（8.0％増） ▽滋賀県＝２件・60戸（―）
2006年03月07日