西日本高速、山陽道三木SAに近畿初の「DogRunサービス」
《施設内を自由に犬が散歩》 近年の少子・高齢化から、ペットも大切な家族の一員として飼われているケースが増えてきており、高速道 路においてもサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の園地内で犬を連れて散歩している人た ちが多く見られるようになってきている。今回の「DogRunサービス」は、こうしたSA・PAにおけ る利用客へのサービスの一環として開園するもの。三木SAは、三木東ICから三木小野IC間(9.7?)に あり、大阪駅周辺から約70?に位置している。 DogRunは、下り線側の園地内に約470?のフェンスを設置し、施設内をノーリードで自由に犬を散歩さ せることができる。また、施設内には犬専用の水飲み場及び糞入れボックスのほか、飼い主もくつろげるベ ンチを備えている。同施設は、できるだけ自然に溶け込んだ環境(緑陰)の中で整備することを心がけて設 置された。開園の効果として?犬連れの人が旅行する場合、自動車によるところが多いため、これからのS A・PAは犬の散歩によって一般の人たちに不快感を与えることなく「すべての利用客が共存でき、快適な ひと時を」提供できるエリア?家族の一員となっている犬が大喜びでDogRunを利用すると、飼い主も リラックスでき、ドライブ疲れが緩和するーなどの効果が期待される。ちなみに、高速道路での同サービス は、西日本高速道路では九州自動車古賀SA(下り線)で一箇所のみ整備されている。 なお、開園は3月23日の10時30分からで、当日の10時に現地でオープニングセレモニーが行われる。
2006年03月20日
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