５月の近畿圏マンション市場、新規供給は前年同月比10.3％減

（株）長谷工総合研究所はのまとめた５月の近畿圏マンション市場動向によると、新規供給戸数は前年同月比 10.3％減の2,399戸となった。新規発売件数も68件と前年同月比18.3％減の大幅減に。主要地域では大阪市で 同比79.2％増となったが、その他の地域では大幅減となっている。 また、初月販売率は前年同月比5.9％減の73.7％だったが、４カ月連続で70％を上回る結果となった。完成在 庫は同比215戸少ない884戸に。 平均単価は3,345万円と前月比0.4％のアップした。分譲?単価は同比5.6％減の42万4,000円となっている。平 均面積は前月比４・64?広い78・81?となった。 地域別の新規発売物件数と新規供給戸数は次のとおり（％は前年同月比）。 ▽大阪市＝16件・774戸（79.2％増） ▽南大阪＝４件・29戸（90.2％減） ▽東大阪＝６件・216戸（28.5％減） ▽北摂＝９件・225戸（44.4％減） ▽神戸市＝10件・258戸（51.4％減） ▽阪神間＝９件・239戸（20.3％減） ▽その他神戸＝０件・０戸（―） ▽京都市＝４件・124戸（51.6％減） ▽その他京都＝０件・０戸（―） ▽滋賀県＝５件・372戸（―） ▽奈良県＝４件・116戸（222.2％増） ▽和歌山県＝１件・46戸（―）

2006年07月07日