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清水建設近畿・四国兼喜会「インプルーブKANAKI21」

 施工改善事例を発表  清水建設近畿兼喜会・四国兼喜会の主催による「第20回インプルーブKAN EKI21」が14日、大阪市西区の大阪YMCA会館で開催された(後援=清 水建設関西事業本部)。各現場で提案された施工改善事例を発表するもの で、今回は約500人が参加し、7件の改善事例と「やったろうやんか物づくり ー職人魂カネキの絆ー」をテーマとした青年部の発表などが行われた。
大会では、初めに主催者を代表して近畿兼喜会の北浦年一会長が挨拶に立ち、20年にわたる改善事例取り組 みに謝辞を述べながら、「当初のコストダウンからTQCと、独自のやり方で続けてきたが、転換の時期に 来ているのでは」と新たな方向性を示唆。また、「建設業は人で成り立つ」が基本・原点だとし、「改善事 例も物づくりも人づくりであり、今こそ原点に返ってほしい」と呼びかけた。 次いで来賓の小橋鴻三・清水建設専務執行役員関西事業本部長が挨拶。小橋本部長は、「インプルーブも新 たな展開に向け検討する価値がある。提案事例の水平展開も価値あるものに高めていく必要があり、良いも のを皆で考ていきたい」と述べ協力を約束。今後の取り組みに期待を寄せた。 今回は、近畿と四国の土木・建築の各現場から586件の事例提案があり、優秀賞などに選ばれた事例提案者に 対して、北浦会長と子橋本部長から表彰状が贈られた。 発表された改善事例は次の通り。 ▽クレーンオペレーター送り出し教育現場状況伝達の改善   =野洲サルベージ ▽UMPJ(ユニバーサルパイプジョイント)        =山田建材 ▽2重外れ止め金具付きフック               =日本サルベージサービス ▽バックホー周辺作業の危険感知センサの適用性       =クボタ ▽南洋材の代替・竹合板の実力を検証する          =フォービル ▽杭頭部断面不良の改善(トレミー管を利用した振動機の使用)=阪本商会 ▽テスト用備品収納カバン                 =三協設備
2007年11月16日
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