京都市 電気事業の資料を展示・11月11日から12月７日

琵琶湖疎水記念館（京都市左京区南禅寺草河町17）では、特別展「琵琶湖疎水と電気事業」を開催する。今 月11日から12月７日まで（月曜は休館）。入館無料。今回の特別展では。1912年から1942年以降に京都市が 設置した蹴上・夷川・伏見・横大路の各配電所や塩障子・小川の各変電所に関する文書、図面、写真、そし て建設を決定していたにもかかわらず設置されなかった鴨川発電所のほか、各発電施設の創設、増設につい ての計画や決議を記録した市会会議録といった文書などとなっている。 また、電気事業に関係のある施設が設置された場所を地図上に記したり、京都市の電気事業の歴史が一覧で きる年表を掲示するなど、多くの来館者に展示内容をより理解してもらえるよう工夫している。 なお、会期中には同記念館の共垣成量館長により「琵琶湖疎水トーク」（11月22日・23日・12月２日いずれ も14時から15時30分）及び白木正俊委員による特別展の開設（11月15日・19日・26日・29日・12月３日いず れも14時から14時30分）が行われる。参加無料。 問い合わせは京都市上下水道局総務部総務課（電話075−672−7810）まで。

2008年11月12日