なんばに25日開設 大阪市初の官民共同インフォメーション

大阪市と南海電気鉄道（株）は25日、関西国際空港と直結する大阪ミナミの玄関口であり南海難波駅１階 に、大阪市初の民間共同インフォメーションセンター「総合インフォメーションセンターなんば」を開設す る。同センターは、大阪市が運営する大阪市観光案内所「大阪ビジターズインフォメーションセンター・難 波」と、南海電気（グループ）が運営する案内所「南海インフォセンター」、「南海トラベルサロン」のカ ウンターを並べ、これまで３者が集積してきた情報の活用や連携、相互補完などにより、国内外の旅行者に 対して、より詳細な情報を提供するもので、迅速かつきめ細やかま対応が可能となった。 さらに、英語・韓国語・中国語などの外国語はもちろん、手話による問い合わせに対しても、新たに導入す るテレビ電話システムにより対応できるようになり、あらゆる顧客のとって便利で使いやすいインフォメー ションセンターとして活用されていく。 なお、オープン日当日の13時からは開所式が催され、平松邦夫大阪市長、山中諄南海電気鉄道（株）代表取 締役兼ＣＥＯによるテープカットが行われる予定。

2009年04月24日