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阪和道みなべIC 南紀田辺IC間(5・8?)

京阪神間と紀南地域のネットワーク強化へ  11月11日に開通 西日本高速道路?が建設を進めてきた阪和自動車道みなべIC 南紀田辺IC 間(延長5・8??)が、11月11日午後3時に開通する。 併せてアクセス道路となる一般国道42号田辺西バイパスの一部(延長0・6 ??)も開通する。   阪和自動車道は、大阪府松原市を起点とし、一般有料道路の湯浅御坊道路を経 由し、和歌山県田辺市に至る延長129??の高速道路。   今回開通するのは、このうちのみなべIC(和歌山県日高郡みなべ町徳蔵)か ら南紀田辺IC(和歌山県田辺市稲成町)までの区間(延長5・8??)。 なお、工事中の田辺IC(仮称)は南紀田辺ICとなる。開通区間の概要は、 土工延長2・4??、橋梁延長1・5??、トンネル延長1・9??で、車線 数は2車線(上下各1車線)となっている。
また、併せて開通するアクセス道路となる一般国道42号田辺西バイパスの一部は、南紀田辺ICから現在開 通している田辺バイパスまでをつなぐ延長0・6??の区間。 みなべIC〜南紀田辺ICの開通により、京阪神間と和歌山県南部地域(紀南地域)における高速ネットワー クの強化が図られ、東南海・南海地震発生時には一般国道42号と連携して、緊急輸送路としての役割が期待 される。 また、すでに供用中の近畿自動車道、阪和自動車道及び湯浅御坊道路と連携し、大阪・和歌山市からの時間短 縮及び夏場の一般国道42号の渋滞緩和が期待され、今回開通する区間及び田辺西バイパスを利用することに より、白良浜海水浴場まで約15分間短縮される。   さらに、同区間の開通に伴い、CO2の削減効果として約2、800?/年が見込まれ、これは約500世帯 の年間排出量に相当する。   紀南地域には恵まれた観光資源や農林・水産物(南高梅・マグロ等)が多くあり、今回の開通により高速道路 へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化及び発展が期待される。
2007年08月23日
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