阪和道みなべIC 南紀田辺IC間(5・8?)
また、併せて開通するアクセス道路となる一般国道42号田辺西バイパスの一部は、南紀田辺ICから現在開 通している田辺バイパスまでをつなぐ延長0・6??の区間。 みなべIC〜南紀田辺ICの開通により、京阪神間と和歌山県南部地域(紀南地域)における高速ネットワー クの強化が図られ、東南海・南海地震発生時には一般国道42号と連携して、緊急輸送路としての役割が期待 される。 また、すでに供用中の近畿自動車道、阪和自動車道及び湯浅御坊道路と連携し、大阪・和歌山市からの時間短 縮及び夏場の一般国道42号の渋滞緩和が期待され、今回開通する区間及び田辺西バイパスを利用することに より、白良浜海水浴場まで約15分間短縮される。 さらに、同区間の開通に伴い、CO2の削減効果として約2、800?/年が見込まれ、これは約500世帯 の年間排出量に相当する。 紀南地域には恵まれた観光資源や農林・水産物(南高梅・マグロ等)が多くあり、今回の開通により高速道路 へのアクセスが向上することで、物流の効率化が図られ、地域産業の活性化及び発展が期待される。
2007年08月23日
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