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淺沼組、新井組、松村組 RM耐震補強工法協会を設立

 同工法の発展・普及めざす  (株)淺沼組(淺沼健一社長)、(株)新井組(酒井松喜社長)及び(株)松村組(菅沼肇社長)の3社 は、RMユニットを用いる耐震補強工法を開発し、実績を重ねてきたが、3月24日に3社で構成する「RM 耐震補強工法協会」を設立し、同工法のさらなる発展と普及に努めることとした。 RM耐震補強工法は、RMユニットを積み上げて増設耐震壁を構築するもので、従来の場所打ちコンクリー トの増設耐震壁に比べ、騒音・粉塵などが軽減され、工事の全体工期の短縮が図れるのが特徴。また、業務 を行いながら耐震補強工事ができるので、既設の学校や工場、病院、事務所ビルなどの耐震補強に最適な工 法となっている。 これまで淺沼組と新井組、松村組の3社は、RM耐震補強工法研究会を組織して共同で構造実験を行い、 2003年3月と平成19年9月の2回にわたり、財日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得し、同工法の 施工実績を重ねてきた、 今回3社は、同工法のさらなる発展と全国的な普及を図るため、RM耐震補強工法協会(会長=谷口友造・ 淺沼組技術本部建築技術部長)を設立した。同工法協会の事務局は、RMユニットの製造及び同工法の施工 業者である大陽サーブ(株)(大阪市福島区)内に置く。 同工法協会では今後、RM耐震補強工法を建築設計事務所、官公庁等へ広くピーアールし、年間5億円の施 工実績をめざす考え。

2008年03月27日
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