東宝南街ビル内覧会、賑わい空間の誕生祝う
映画発祥の地に誕生した大阪の新しいランドマークのオープニングを華やかに 彩るセレモニー(内覧会)が21日、約700人の関係者が出席して催された。東 宝(株)が、旧東宝南街会館などの跡地(大阪市中央区難波3丁目)に建設 し、22日にグランドオープンを迎えた「東宝南街ビル」は、大阪市内最大級の 9スクリーン1960席を擁する「TOHOシネマズなんば」と、大阪初出店とな る「なんばマルイ」とで構成される複合ビルで、設計・施工は(株)竹中工務 店が担当。大阪を代表する繁華街「ミナミ」の新しい顔にふさわしいシンボリ ックな外観を誇り、?新名所?として親しまれていく。 その門出を祝うテープカットは、「TOHOシネマズなんば」8階のシネマズ ゲート前で行われ、松岡功東宝(株)会長、高井英幸東宝(株)社長、青井浩 (株)丸井代表取締役社長、竹中統一(株)竹中工務店取締役社長、映画「涙 そうそう」の主役を演じた妻夫木聡さん、ヒロイン役の長澤まさみさんなどが 紅白のテープにハサミを入れた。 この後、各出席者は最新の設備を備えた館内をつぶさに見て回るとともに、 最適な映画鑑賞環境を体感。映画発祥の地に誕生した新しい賑わい空間の素晴 らしさに酔いしれた。
2006年09月28日