国交省、和歌山県ら「開通記念シンポ」開催

◆10月７日田辺市で「紀伊半島を世界に繋ぐ道」テーマに◆ 11月11日に開通する阪和自動車道「みなべから南紀田辺」及び田辺西バイパスの開通記念シンポジウムが10 月７日、和歌山県田辺市のガーデンホテルハナヨアリーナで開催される。国土交通省、和歌山県、西日本高 速道路?らの主催。 同シンポジウムは「紀伊半島を世界に繋ぐ道」をテーマに、二階俊博・衆議院議員（前経済産業大臣・元運 輸大臣）による基調講演「紀伊半島ー新時代を築く」とともに、二階議員、谷口博昭・国土交通省技監、仁 坂吉伸・和歌山県知事、石田孝・西日本高速道路?代表会長の３氏によるバネルディスカッションが行われ る。コーディネーターはＴＢＳキャスターの川戸恵子氏。 時間は13時30分から16時まで。入場無料で事前申込みが必要（先着500人）。申込みは官製ハガキまたはＦＡ Ｘで、郵便番号・住所・氏名・電話番号・参加人数を記入し、ハガキでの応募は〒640-8577和歌山放送「開 通記念シンポジウム」事務局宛、ＦＡＸでの応募は073-428-0960で同事務局宛。締切は９月25日。 阪和自動車道「みなべから南紀田辺」間（5.85?）及び田辺西バイパスの一部（0.6?）の開通により、京阪 神地域そして８月２日に第２滑走路がオープンした関西国際空港と田辺・白浜地域が高速道路で直結される ことになり、観光や物流に大きな効果が期待されている。今回のシンポジウムでは、開通の意義をはじめ役 割、地元の期待、さらには今後の紀伊半島地域の振興のための高速道路のあり方などについて議論を進めて いく。

2007年09月19日