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▌建設・建築・電子入札・用語辞典
 用語索引 の建設・建築・電子入札・用語辞典検索結果件数:552件中 60 - 70件目
火薬庫   かやくこ
火薬類を一時的に貯蔵する倉庫。 砕石に使用する火薬類は火薬庫に貯蔵し、発破に必要な最小量を火薬取扱所、火 工所に運搬し、ここで消費についての火薬類の管理、および発破の準備が行われ る。火薬類の貯蔵、および消費についての保安管理をする火薬類取扱保安責任者 を置かなければならない。
仮想背面   かそうはいめん
砕石場で発生する残土を現地堆積する場合、堆積場ののり尻には土留施設を設け ることと採石技術指導基準書には示されている。一般に砕石場における土留とし てはコンクリートよう壁が使われる。 コンクリートよう壁には重力式とL形があり、前者はよう壁自体の重量により、 後者は底板後方の仮想背面までの土の重さを加味した重量によって土圧に抵抗し て堆積土の崩れを防ぐ。
可採量   かさいりょう
現在の技術、経済面から見て採掘出来る原石(金属鉱山の場合は鉱石)の量。可採 量が基礎となって原石山の償却が行われるなど、企業の計画全般の基本となるも の。埋蔵量から可採量への減量は砕石業においては技術的、経済的というよりも 原石山の持つ下記の様な環境による面が多い。 1.隣地との境界保全面 2.斜面の安定、緑化等終掘面の形成条件 3.谷川等流水路確保の面および走路確保面 4.1次クラッシャ等構築物配置の条件 5.異質岩の存在 6.公害防止上遮蔽壁確保の面。
火工所   かこうしょ
火薬類の消費場所において、薬包に工業雷管または電気雷管を取付け、またはこれ らを取付けた薬包を取扱う作業をするための場所。 火薬類取扱所を設けなくてもよい場合、火工所において、火薬類の管理および発 破の準備を行うことができる。火工所には帳簿を設け、責任者を定めて、火薬類 の受入、払出し数量、発破場所からの返却数量、消費残数量等をその都度明確に記 入する事が必要。
確率フルイ   かくりつふるい
振動フルイの一種で、多段型振動フルイともいわれる。傾斜の異なる数枚の網が 上段が粗く下に向かうほど小さい網目になって取り付けられており、上部の振動 モーターが網に対して直線振動を与える。粒子サイズが網目寸法に近い程粒子は 網目を通過しがたくなり、粒子サイズが小さくなる程粒子は網目を通過しやすく なるという原理に基づくフルイ。ある定まった網目を通過する粒子の通過確率は 粒子の大きさにより一定で、算定は可能である。
角閃岩   かくせんがん
火成岩、堆積岩はともに地殻の内部で変成作用をうけ変成岩となる。もとの岩石や 変成作用の種類によって種々の岩石が出来る。変成作用の種類には熱変成作用、 動力変成作用、動力熱変成作用がある。角閃岩は動力熱変成岩の一種であり、玄 武岩、安山岩が動力熱変成作用を受けるとできる。中粒から粗粒で主に角閃石と 斜長石からなり青黒く多少の片理を持っている。比重の高い欠点はあるが西日本 では広く砕石として使われている。
鏡肌   かがみはだ
地殻の変動により岩塊に割れ目ができ、この割れ目を境として両側の岩石が相互 に異動して出来る構造を断層といい、この境界の面を断層面という。 断層面の両側の岩石が緻密で強硬の場合は、断層面の摩擦のため鏡のような光沢 のある磨かれた面が生ずるためこれを鏡肌(slicken side)という。
回転抵抗   かいてんていこう
走行中のタイヤにかかる路面の抵抗。他に勾配抵抗がある。回転抵抗+勾配抵抗 =走行抵抗 となる。 回転抵抗(kg) = 車両総重量 × 回転抵抗係数 回転抵抗係数 =(20kg/トン + 6kg/トン・cm × X cm) kg/トン X cmはタイヤの沈みを示す。 回転抵抗係数の目安は、 2.0%…固く滑らかで走行中タイヤの沈みのない走路(コンクリートまたはアス ファルト舗装) 3.3%…滑らかで平坦で走行中タイヤがわずかにたわむ程度の走路(砕石または 砂利舗装) 5.0%…あとがついて走行中タイヤが多少たわむ程度の走路(固い粘土の走路、 タイヤの沈下5cm程度) 8.0%…あとがついて平坦でなくやわらかな走路(タイヤの沈下10cm程度) 10.0%…やわらかでぬかるんだ走路または砂地 回転抵抗係数が10%の場合、総重量100トンのダンプを動かすのに 100トン×10% =10トン の力が必要になる。
階段採掘法   かいだんさいくつほう
いわゆるベンチカット法と称するもの。砕石場の露天掘削方法の1つ。他に傾斜 面採掘法、坑道発破法があるが原則として行うことはできない。 採石技術指導基準書にその基本形が示されているが、隣地との保全距離を5m以 上確保し、先行剥土帯は切羽頂端部から 10m 以上とされている。採掘中のベン チ高さは 15m 以下、ベンチ幅は「起砕岩石の広がり幅(ベンチ高さ程度)+ 仕 様機械が安全に作業できる幅(SCMの場合はダンプの旋回半径の3倍位上を推 奨)」以上。掘削面の傾斜角度は原則 75°以下とされている。 このベンチカット法を原石運搬方式から分類すれば、 ?ダンプにより搬出するダンプ専用運搬法 ?原石投下方式を組み入れたオープンシュート工法 ?立抗に原石を投下し抗底よりダンプまたはベルトで搬出する立抗法がある。
崖錘   がんすい
山地の裾の部分に斜面に沿って溜まっている角れきを見かけることが多くある が、これを崖錘(talus)といい、氷結作用その他の風化作用によって崩壊堆積し たものである。火山岩類よりも、砂岩、頁岩、粘板岩等の方が多い。
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