日本国土開発安全大会

 チームワークで労働災害防止  日本国土開発?大阪支店（藤井憲雄執行役員大阪支店長）は15日、大阪市西 区の建設交流館・グリーンホールで、第32回「安全大会」を開催した。今期 の安全スローガンである「危険作業　とめる厳しさ思いやり　安全仲間に遠 慮なし」のもと、大会に参加した社員や安全協力会の各社代表ら約230人は、 新たに労働災害撲滅の実現を誓い合った。 　 物故者に対する黙祷が捧げられた後、来賓挨拶に移った。水口健大阪西労働 基準監督署長が挨拶に立ち、「安全大会を機にお互いに労働災害活動を高め 合い、災害リスクを低減させ無災害を実現してほしい」と呼びかけた。次い で、黒崎道夫同社専務取締役営業・建築統轄本部長が「日頃から安全の大切 さを痛感している。安全はすべての業務に優先する。災害が発生しないよう に先取り安全対策に取り組みたい」と力を込めた。 　 また、藤井支店長が壇上に立ち、「日常の現場作業の中では、作業員各自の 能力に頼らず、チームワークで災害の芽を摘み取ってほしい」と安全活動に 対する一層の協力と理解を求めた。
この後、安全環境表彰式と安全衛生計画の発表、安全宣言、安全スローガンの一斉唱和が行われた。　 他に、乙訓昭法元全日空機長による「器機（危機）に囲まれた機長の仕事」をテーマに特別講演が開かれた。 【写真上】約230人が参加した第32回安全大会 【写真下】藤井支店長
2006年06月26日